1998年8月の日記です。


1998年8月31日(月)  TOP

 実家では親がたまりにたまったコミックを整理していた。いらんもんは売るというので、リストを見ながらチェック。半分くらいはどうでもいいや。小説の方はまだ残しておくようなので、在庫の放出はありません(^_^;) サンリオとかキャプテン・フューチャーとかハヤカワ銀背とか色々あるけどね。


1998年8月30日(日)  TOP

 案の定、起きたら昼前(^_^;) のそのそとSF大会会場に行くと、残っている企画はエンディングだけである。あまり人にも会えずに、気がつけば台風を気にしてか、めるへんめーかー夫妻も堺三保氏も帰ってしまっていた。堺氏は都築由浩氏と大阪の実家に帰ったようだ。そういえば、都築氏とは一度も会えなかったような……。帰る途中で見つけた高瀬美恵氏(怪我で靱帯を切ってもSF大会に来る女)と森奈津子氏(代理で受け取った大原まり子氏の星雲賞トロフィーを地下鉄であらためる女)と共に、地元民のしつちょうこと猪塚氏に案内させて味噌カツ丼を食べて、名古屋駅へ。とりあえず、東京に向かう新幹線も動いているようなので一安心。私は実家に帰る事にする。しっちょう、ありがとうm(_ _)m


1998年8月29日(土)  TOP

 今日はSF大会に行く訳だが、台風は来るわ、寝過ごしたわ、地震で叩き起こされるわで、なんだか素晴らしい予感がするのであった。新幹線に乗って名古屋へ。途中、《はみバス》4巻のシノプシスをざっと書き上げる。で、会場に着いた時にはすでにオープニングも終わって昼飯時であった。会場を回って知り合いたちと挨拶をして、斉藤英一郎氏主催のサイン会に協力。7名にサインをした。色紙にサインしたのは初めてじゃないけど、慣れないので辛い。絵が描けないので白場が気になる(^_^;) 隣では中山星香氏とめるへんめーかー氏、さらに藤田和日郎氏が絵とサインを描いている。その後、めるへんめーかー夫妻と飯を食う。特に企画もないのでブラブラとあちこち見て回り、夕方には白泉社の編集氏が立花晶氏と共にめるへんめーかー氏に挨拶をしている現場に居合わせ、『サディスティック19』のスマちゃんのファンである私は立花氏と少し話をする。可愛い人であった。1日目の終わりはSF-ONLINE関係の集団で市内に出て飯。私はしっちょうこと猪塚氏の新居(でも独り暮らし)に泊まる事になっている。なぜか、ホテルの手配を忘れられていたのである。3時過ぎまでふたりでビール2500ml、日本酒4合を飲んで寝る。


1998年8月25日(火)  TOP

 PS『影牢』4つのエンディングをすべて見た。どれも救いのない暗いエンディングである。いや、そういう話だからこれでいいのだ。しかし、何人殺したんだろうか? まあ、たいていのRPGってぞろぞろと人やモンスターを殺してるんだから同じなんだけどね。目の前で血を流しながら死んでいくとやはり違うように感じてしまう。
 ニフティがメッセージボードのサーヴィスを開始したというので、冷やかし半分に作ってみる。ううむ、凄ぇ使い勝手の悪いデザインだ。さすがニフ。


1998年8月24日(月)  TOP

 ぼけーっと過ごしていたら富士見の編集氏から電話。見本の追加が届いたので、ついでに打ち合わせをして食事をする。また仕事が増えてしまった。これで懸案事項が4つになった。ああっ、また増えてるっ!
 『カウボーイ・ビバップ』のDVD#0を買う。おまけのCDはサントラ買った人間にはまったく意味がなかったな。で、WOWOWノンスクランブルで10月から全話放映するそうだ。まあ、DVDだとドルビーデジタルなので買う事になるだろう。やっと全話観られるぞ。


1998年8月22日(土)  TOP

 ゴールドスミスファンの懇親会。その前にneapolio氏とwonder氏と合流し、食事。その後、すみやに行き、合流。昨年6人だったのが、倍増の12人。ゴールドスミスと映画音楽の話題で2時間半。さらに河岸を変えて2時間。サントラの話ができる快感を味わう。ああ、病気だねえ(^_^;)


1998年8月21日(金)  TOP

 サントラ館にインディックスを作った。検索システムは面倒なのでその代替案である。しかし、ますます更新が面倒になるなぁ(^_^;)


1998年8月20日(木)  TOP

 朝、注文していたLDが思いの外早く届く。それで起きて、TVをつけると横浜vsPLの試合が12回表。そのまま見ていると、17回までいってしまった。いい試合であった。PLはまた横浜に負けた訳だが、これだけやりゃ本望だろう。しかし、選抜の時も思ったが、横浜の松坂ってピッチャーは凄い男だねえ。関大一は予想外の大敗。選抜の決勝戦の組み合わせが見られなかったのは残念であった。
 で、LD"MERLIN"を観る。アメリカのTVで今年放映した3時間のドラマだ。タイトル通り、魔法使いマーリンの物語。サム・ニールがなんかとても若く見える。『エクスカリバー』とあわせて観ると話が違って混乱する事間違いない。ジム・ヘンソン・ショップによる妖精やドラゴン、グリフィン、さらに色々なCGショットが効果的。イギリスにはまだこんな風景があるんだねえと感心するロケ。見所は多い。こんな映画並みのTVができるアメリカって凄いよなぁ。エミー賞にノミネートされたトレヴァ・ジョーンズのスコアも良い。もっとも、"DARK CITY"と似てるところがあるんだけど。


1998年8月19日(水)  TOP

 PS『エコーナイト』クリア。3Dアドヴェンチャーだが、このタイプにありがちな、「なんでこんなんがわかるねん!」とか「なんでこないなんねん!」という理不尽な謎解きがほとんどない。極めて納得のいく謎が多いのだ。かといって簡単な訳ではない。ちょうどいい頃合いだろう。一方、『影牢』の方は殺しすぎて良心の呵責にさいなまされてしまう。ううっ、罪もない子供や実の兄まで手に掛けてしまった(;_;)
 CD-Rの書き込みソフトを変えて初めて試してみたら、前のだとプチプチとノイズが入ったのが、綺麗になくなった。やはりソフトのせいだったらしい。
 ついでにWIN98をインストールしたVAIOの調子がどうにも悪いので元に戻す事にする。ああめんどくさ……。結局、深夜までかかってしまったではないか。


1998年8月17日(月)  TOP

 PS『影牢』を何となく買ってみたら結構楽しい。CMでもやっているように(でも、あんな無邪気じゃない)侵入者を罠にかけて殺すという非情にやばいゲームである。しかし、子供の頃、教室のドアに黒板消しを挟んで友人や教師をはめた経験がある人ならはまるだろう。操作性も悪くないので、残酷なのが許せる人にはこれはお薦め。
 "THE PAGEMASTER"を観た。最初と最後が実写で、中はアニメというファンタジー。中身は『果てしない物語』の薄い物といった感じで、可もなく不可もなく。まあ、"DARK CITY"があまりにおもしろかったので、何を見てもかすんでしまうだろうけど(^_^;)


1998年8月15日(土)  TOP

 朝早く(と言っても10時だが)注文していたLDが届く。"DARK CITY"とおまけの"THE PAGEMASTER"。さっそく"DARK CITY"を観る。L.A.で予告を観て以来、観たかったのだ。サントラを聴いてさらに観てみたかったのだが、こういう話であったとは! 詳しくは言わないが、『巨大イグアナ』をデザインしたタトポロスによる『飛翔伝説』みたいなダークな街で『ヘルレイザー』のような格好の連中と、記憶のない主人公が《板橋しゅうほう》する話である(^_^;) ラストの20分くらいなんて、もうアレだしコレであるのだ。こりゃたまらん(^o^) おもしろすぎる。イメージが先にあって、ストーリーなんか付け足しのような感もあるが、プロイヤスなんだから仕方がないか。俳優陣もよい。キーファー・サザーランドがますます親父に似てきたな。もちろんトレヴァー・ジョーンズのスコアも大仰なイメージ作りにかなり寄与している。
 夕方になってから清川氏が来る。マヤちゃんはどこかに行っているとか。その後、清川氏の友人・高橋氏&ともちゃんと共に恵比寿のイタメシ屋で飯。蔦屋でビデオを見て回ってから帰宅。ともちゃんは私と清川が薦めた『マタンゴ』と『ゴケミドロ』を借りて帰った(^_^;) 恐ろしい。


1998年8月13日(木)  TOP

 帰宅は10時。死んだように4時間寝て、横浜へ。めるへんめーかー夫妻とネットの友人たちと酒を飲む。一四代が20種類揃っているという珍しい居酒屋。龍泉まであるんだから素晴らしい。しかし、一四代は本醸造から龍泉までどれを飲んでもそれぞれに特徴があって上手い酒である。その後、カラオケへ。しかし、さすがに睡魔に勝てず、23時過ぎに先に帰る事にする。


1998年8月12日(水)  TOP

 neapolio氏宅でwonder氏と共に宴会。DAICONフィルムのビデオがあったので、久方ぶりに見る。ビデオを観たりして翌朝まで。


1998年8月11日(火)  TOP

 注文していたサントラが届いた。HPを更新した。《はみバス》の見本が届いた。更新した。元気が出た。現金なヤツだと我ながら思う。仕事の方ももうちょっとだ。はあっ……。


1998年8月9日(日)  TOP

 疲れてます。
 気力がわいてきません。
 仕事から逃げてます。
 なんかだれてます。
 ここ2ヶ月ほど、料理も作ってない。掃除もしてない。してくれる人が他にいる訳でもないので、そのまんまです。暑いのと気力がないのとで適当に暮らしてます。まあ、元々食にはこだわりがないんですけど。腹に入りゃいいんだ。でも、ある程度金出して食うなら旨いもの。仕事が終わったら気力をどこかで取り込んでこないといけない。でも、どこで?(^_^;)? ま、月末には実家に行って、帰りに名古屋でSF大会だ。


1998年8月6日(木)  TOP

 PS『ガンヴァール』を買う。ガンシューティングである。このところなんか足りないなと思っていたら、これだ。清川氏にガンを貸してあったので、トリガーが恋しかったのだ(危ねえな)。仕方がないのでガンコンも買う。
 原稿第1稿はアップ。なんとか、予定通りだ。明日から修正に入る。


1998年8月3日(月)  TOP

 梅雨が明けたというのに、毎日蒸し暑い。暑いのはいいが、こう湿気があるとやる気がなくなる。ついでに食欲も落ちる。体がなまっているので、フィットネススタジオにでも入ろうかと思って見に行ったが――。夏休みの学生が多いせいか、結構混んでいた。皆さん、黙々とトレーニングしている。なんかおかしな光景だった。あまりに不気味なのでとりあえずは保留。代わりに久しぶりにバットを振って汗を流す。手の皮がまた弱くなっていて、親指の付け根の皮がむける。私の皮膚は弱いのだよ。陽にも焼けないし。
 サントラ館を修正したのにあわせて、本館も少々修正する。


1998年8月1日(土)  TOP

 8月になっちまったい。
 サターン『ディープフィアー』クリア。最後まで緊迫感なかったー。弾も空気もなくなりそうな気配すらないまま、ラストまでいってしまった。『バイオハザード2』よりもさらに危機感がない。ラスボスも動きは速いが、こっちは止まったまんまで勝ててしまう。何回かあるカウントダウンは焦るだけで、恐怖感はない。そして、ラスト。あれじゃ主人公は間違いなく死んでるぞ。『ザ・デプス』でも見て勉強しなさいと言いたい。興冷めである。つくづく深海ものは難しいのだよ、宇宙空間よりも。それにしても『バイオハザード』1作目はパイオニアにしてよくもあそこまで完成されていたものだと感心するしかない。