1998年4月の日記です。


1998年4月30日(木)  TOP

 ぐわぁぁぁっ! 4月が終わっちまった(TヘT) 俺ぁ一体今月は何をしていたんだっ? 何かのろのろとした展開しかしない月だったなぁ。
《はみバス》はようやっと1/6終了。でも、この後の展開はほとんど白紙であったりする。どーすんだよ?>ワシ 来月中に終わるのか?


1998年4月27日(月)  TOP

 青心社から新刊(俺ンじゃないよ)が届く。文庫で740円も凄いが、イラストが士郎正宗のオールカラーなのだ。しかも、スケベ(^_^;) 粘液グチョグチョのナニなんですよ、あなた(^o^) イラストしか見てないので、宣伝はしません。そろそろ書店に並ぶでしょう。
 夕方は水樹和佳氏宅でご馳走になる。
 原稿はあまり進まず。少し展開に悩む。


1998年4月25日(土)  TOP

 前の会社の同期がやっている作品展を見に銀座へ行く。以前の不健康な作風が、いきなりコミックタッチのポップアートに変貌しているのに驚く。パーティをやるというので混ぜてもらって、その後、酒を飲みに行く。結構酔っぱらって、帰りながら電話をかけたり、帰宅してから電話をかけたりする。深夜に迷惑な話である。


1998年4月23日(木)  TOP

 ようやく槇夢民氏と『タイタニック』を観に行く。2番館落ち2日前である。いやあ、思ったより良い映画じゃないか……ってどんな代物を想像していたんだと言われそうだが、本当に想像よりもしっかりした映画であった。ケイト・ウィンスレットはやっぱりミス・キャストというか、もっとまともな女優はいると思うし、ラストシーンでは浮かんできた涙が引っ込んでしまったぞとか、色々文句もつけたいが、映画になっていたので許してやろう(傲慢に)。少なくとも、3時間13分、退屈はしなかった。でも、30分はカットできるぞ、キャメロンよ。ホーナーの音楽については、彼なりに頑張ったんだろうとお茶を濁しておく(^_^;)
 その後、酒を飲む。帰っても23時前という健康的な一日であった。


1998年4月21日(火)  TOP

 下の妹(絵を描いてる方ね)と電話をすると『フェイス/オフ』を2度も観に行ったという。珍しい。自分から映画を観に行くなんてそんなにないのに、2回とは。FYOUGAでも女性にファンがいるようだし、女性にもああいう熱い映画がわかるのね。ちと認識を新たにした。
《はみバス》はプロローグを終えて、本編に突入。あー、40ページくらいまでは決まってるんだけど、その後が白紙状態。こんなのは初めてなので非常に不安。


1998年4月20日(月)  TOP

 夏だー熱いー蚊に食われたーという訳で、布団を干してから家賃の払い込みついでに殺虫剤とかゆみ止めを買いに行く。
 HPを見ると、サントラ館が2万突破しているではないか。最初の1万が1年かかったのに、次の1万は半年だ。おかしいぞ(^_^;) 本館は3ヶ月で1200くらい。そんなもんだろう。サントラ館からだとカウントされないし。で、なんかプレゼントと思ったが、もうちょっと待とっと。


1998年4月19日(日)  TOP

 なんか朝早く(って言っても10時だが)目が覚めたので、晴れてるし毛布などでかい物を洗濯して干す。買い物に行って飯を食ってもまだ12時。仕事でもすべえと《はみバス》の出だしを少し書く。夕方はWOWOWのRINGSを観る。特に何という事もない平穏な一日であった。


1998年4月18日(土)  TOP

 昨日撮っておいた『カウボーイ・ビバップ』を観る。おお、格好良いじゃないか。『ルパン3世』を意識したSF物という感じか。音楽が最高。大野雄二のようなジャズナンバーによるオープニング(歌詞なし)なんて、粋な映像と相まって凄く格好いい。菅野よう子の新しい一面だ。サントラ購入決定。話は今のところ1話完結のようだが、この回のゲストキャラはもったいないほど良いキャラだった。ゲストをちゃんと描けるというのは、スタッフがのってる証拠。今後にも期待大。
 『YU-NO』3巻ようやく完成。次は《はみバス》だ〜っ!


1998年4月17日(金)  TOP

 前日、朝4時までSS『グランディア』をプレイしていたので、起きたら昼12時であった。『グランディア』は発売日に初めて、なぜか今までかかってしまった。というのも、終わらせるのがもったいなかったからである。確かに序盤はもたつくし、取っつきが悪いのだが、それさえ我慢すれば中盤から盛り上がりっぱなし。ラスト近くは引っ張りすぎて、「さあ、ラスボスだ!」と意気込んだら肩すかしを食わされる事2度。ちょっと演出のタイミングが良くない。しかし、途中については文句の付けどころがない絶妙の演出が幾つもあった。思わず涙を浮かべてしまう事2度。「しまった、こうくるか。やられた」と唸る事2度。オープニングとエンディングの演出をもう少しタイトにしてくれれば満点をつけるところである。とゆー訳でフィーナが可愛い。結論はこれである(^o^)
 で、昼からゲームの打ち合わせに行く。幾つかのアイディア、幾つかの変更。進んだ……のか? その後、会社の方々の飲み会にご一緒させていただく。2次会まで行って帰宅。


1998年4月15日(水)  TOP

 思ったよりも早く雨が上がったので午後から飯を食いがてら外出。
 帰宅後、NHKBS2の『プリンセス・ナイン』第2話。前回見逃していたが、だいたい見当はつく。名門女子校に甲子園をめざす野球部が誕生する。主人公はかつて甲子園で優勝した亡き父を持つ元気なおでん屋の少女ピッチャー。で、ライバルの縦ロール髪のお嬢様――しかも男ふたり相手を手玉に取ってしまうテニスプレーヤー。さわやか野球青年との三角関係。飲んだ暮れの監督。ううむ、誰か難病にかかって余命いくばくじゃなかろうか? そうじゃないとドラマが物足りないぞ(^_^;) 音楽は天野正道氏でワルシャワフィルがメインで演奏。作画がちょっとひどいのが問題だなぁ。続いて、WOWOWの『ブレンパワード』第2話。相変わらず行動原理のわからない主人公の言動。いきなりなエンディング。無理してないかというくらい作ったセリフ。音楽の菅野よう子氏と作画は頑張っているだけにもったいない。


1998年4月14日(火)  TOP

 間が空いてしまったが、別に忙しかった訳ではない。なんか、ぼけっとしていたら日が過ぎていったという虚しい日々だったような……。おまけに今日明日とサーバーのメンテナンスで、アップロードができないので、今日書いても明日遅くか明後日のアップになるはず。それにしても、昨日今日と「もう梅雨か!」というくらい蒸し暑くて雨が止んでは降っての繰り返し。部屋も畳も湿ってしまったぞ。澱んだ空気をかき回そうと、扇風機を回してしまう。こういう季節は頭が働かないのだ。いや、いつも働いてるとは言えないが……。明日もこんな状況だろう。出かける用事もあるんだが、明後日になるだろうなぁ。


1998年4月10日(金)  TOP

 だらだらと何か考えながら時間をつぶし、夕方に新宿で元スニーカーの編集担当と会う。『ガンダムW』の台湾版翻訳本が出来たのでもらう。そのまんまだが、やはり固有名詞がどうなっているか楽しい。主要人物は既刊案内のページを参照ください。同じ喫茶店で某社の編集N氏とO氏にも会ったが、差し障りがあるかもしれないので書かない。その後、酒を飲む。ああ、久方ぶり。


1998年4月8日(水)  TOP

 関一敗退。まあ、よくやった。
 夕方、出かける前に『YU-NO』三巻第1稿終了。修正はもうちょっと後にして、2、3日はゲームの方をする。その後、すぐに《はみバス》3巻にかかろう。
 夜は堺三保氏、雑破業氏、添野氏、岩郷氏、清水氏と飯を食う。後から来た會川昇氏は仕事の電話ですぐに消えてしまった。3年ぶり(震災の2日前)にお会いしたんだけど(^_^;) 色々とアニメ業界の話などを聞く。
 帰ってからビデオを撮っておいた『ブレンパワード』を観る。あー、なんだー。富野監督久々の監督作品なんだが、いきなりな始まり方、行動原理不明の主役の行動、いきなりなエンディング、状況説明なし……。エヴァへの対抗意識丸出しなんだが、誤解しているよなぁ。確かにエヴァは説明不足が人気の原因のひとつではあるのだが、それは背景説明に対してであって、登場人物の行動原理などはきちんと描写してあったぞ。だから、シンジに感情移入ができたのだ。これでは感情移入どころか、理解できないではないか。1話目だからこそ、感情移入させなければいけないのに。同じように1話目でロボット(ここではそう呼ばないが)に成り行きで乗るにしても、『機動戦士ガンダム』には理由があった。今回はない。テンポが早いといっても、ここには『新機動戦記ガンダムW』の勢いがない。スポンサーという呪縛から解き放たれた富野監督は何をしようとしているのだろうか?


1998年4月7日(火)  TOP

 高校野球準決勝。なんと関一が決勝進出である。私は直接関係ないが、自分の大学の付属高校だし、後輩は多かったからな。
 仙台の和尚から本館経由でMAILをもらったが、デコーダーが不調で解読できない。仕方なく、一旦断念したNIFTYのメールデコードサーヴィスをもう一度試す。何度か試行錯誤の末、なぜか成功。なんでダメだったのかわからん。で、次回からは本館のフォームもデコード不要になった。和尚には後で電話して聞こう(^_^;) ついでにHPを少し工事。
 ようやく買ったGジャンに自作のアイロンプリントをくっつける。絵柄は想像にお任せします。前に一度失敗した教訓を生かしたので、今回は綺麗にできた。


1998年4月6日(月)  TOP

 郵便局に行くついでに池袋サンシャインシティまで足を伸ばす(伸ばしすぎという話もある)。フィル・ティペット展を見るためだ。雨のために客は少ないだろうと踏んだが、実際少なかった。で、肝心の展示だが……都合により実物大ウォリアーバグはなし。単に撮影用ミニチュアや設定イラストを置いただけの、なげやりな展示。写真撮影不可のくせにパンフも何もなし。やる気あんのか、てめえら! 見せ方ってもんがあるやろが……。ちなみに、ポケットピカチュウをつけて歩いたら、往復で12000歩以上あった。本当に万歩計である(^_^;)


1998年4月5日(日)  TOP

 昼食がてら新宿へ。なんかこのパターンが多いな。『タイムクライシス2』を700円つぎ込んでクリア。前作よりは易しくなったようだ。ボートチェイスとか森林とか場面のヴァリエーションガ増えたのがいい。ボスがあまり強くなかったのが拍子抜けだが、やっていて楽しい。またナムコの信頼度がアップした。帰りに靴を買って帰る。
 何となく高校野球を見ていると、関大一が勝ったではないか。神奈川と大阪の2校で準決勝というのも珍しい。
 仕事の前にまたもHPのマイナーチェンジ。ロゴの変更に合わせて、各ページのロゴも変更する。とりあえず、これ以上は変更する必要もなかろう。


1998年4月4日(土)  TOP

 『マスター〜』の著者校終了。『パラサイト・イヴ』はおまけモードにあるクライスラービルに登り始めたが、50階にでかくて黒光りするボスがいて、おまけにヤケに強いので断念。もうやらんぞ。今日からサンシャインビルでフィル・ティペット展をやる。『スターシップ・トゥルーパーズ』の実物大バグや『ロボコップ』の実物大EDがあるそうなのでそのうち行こう。歩いていけるし。


1998年4月3日(金)  TOP

 昼飯がてら新宿へ行ってバット120回振る。ついでに久しぶりにゲーセンに行くと、ナムコの『タイムクライシス2』を発見。今度は二人で連係プレー(前衛後衛に分かれてプレイできる)が可能だ。グラフィックはさらに綺麗になり、展開はさらに派手かつバカ(^_^;) 今回は400円しか投入しなかったが、今度は最後まで金をつぎ込んでみよう。
 とりあえず、気分転換兼ねて『マスター・オブ・モンスターズ』の著者校を先にする事にした。2、3日で終わらせて、また『YU-NO』3巻に戻る予定。12日までには両方終えて、《はみバス》3巻に突入する。


1998年4月2日(木)  TOP

 もう4月だぜ、おい(TヘT)
 昨日は全部ウソばっかりの日記を書こうかと思ったが、それどころではないと気持ちを新たに仕事にかかっていた。というのも、編集から著者校を送ったと連絡があり、さらに我孫子氏より打ち合わせの日程について連絡があったため。今の原稿をとっとと終わらせないとどっちもまずいのだ。しかし、遅々として進まない。うう、なんか気力がなくなっているなぁ(;_;)