ＷＯＷＯＷでＲＩＮＧＳの放送を見る。やはり田村と高坂の凄さを実感する。一緒に見に行った高瀬美恵氏はかぶりつきでもう一度田村を食い入るように見ていたと付け加えておこう。
　今日はその高瀬氏と霜島ケイ氏、樹川さとみ氏を招いて無理矢理私の料理を食わせて酒を飲ませる会を催す。久しぶりに料理を作る。ま、食えたからいいか。酒の方がレヴェルが高いので、あの酒に合う料理を作るには修行が必要である。

　久しぶりにＲＩＮＧＳを目の前で見る。田村凄いぞっと。いやあ、良い試合だった。これだけで充分元が取れたも同然。無論、同郷の高坂の踏ん張りは特筆物だ。ＲＩＮＧＳの未来は明るいぞ。
　以前に書いたアニメタルだが、ついにフルアルバムが出てしまった。なんと、全３６作品を４２分ノンストップで歌ってしまおうという無謀なアルバムだ。カラオケには入らないのは間違いない。万が一入ったら歌った者は顰蹙を買うだろう。いやあ、馬鹿でいいわ。最高。

　８日ぶりに帰還。さっそく『ブシドーブレード』をプレイする。とりあえず難易度・易でクリア。ううむ……ゲームになっているかどうか不安だったが、その点ではそれほど問題なし。ただ、リアルさを追求しているはずなのに、何だ、あの動きは？　特にムービー部分やステージ間がひどい。モーションキャプチャーしているはずなのに、どうしてあんな動きをする？　それとも俳優があんな動きをしたのか？　謎だ。ところで、ルナドンはやっぱりウチのマシンではあまり速くなかった(^_^;)　ま、快適だけど。

　買おうか買うまいか考えていた『ブシドーブレード』を買う。近所になかったので、大阪のコンビニまで行った……ってのは冗談で、たまたま妹のパソコンのセットアップに行ったら、近所にあったのである。しかし、ハードがないため、感想は東京に戻ってからになる。他に『ルナティックドーン』の新作も買うが、こっちも戻ってから。妹のマシンはMMX･pentiam200だが、それでルナドンを動かしてみたら凄ぇ速かった。ウチのマシンじゃそうはいかないだろうな。
　原稿はようやく１／４弱まで進む。１００枚書くぞと思っていたが、８０枚止まりになりそうだ。それでも進んだ方か。もっとも、その後はもっと遅くなるような気がしている。問題多し(;_;)

　帰省２日目。昨日は親父の個展準備をする。今日が初日。人が来る人が来る。忙しい。午後からは少し人が減って原稿を書く暇もできた。とはいっても、親戚など色々な人が来るので、没入はできない（←いつも没入して書いてないぞ）。なんだかんだで、７枚書く。この調子じゃいつ終わるんだか。ちなみに親父の作品は小は水差し・香合から大は大皿まで。デパートなんかで売っている高名な先生方と同等品が１０分の１以下で買える。木葉天目などここまで綺麗に出せる人はそういないはずだ。しかし、まあ、これだけ忙しいと私が轆轤を回す暇はないような気もする。もうひとつの野望であるサントラＬＰデータ補完計画はほぼ達成。帰還したら映画音楽ページの補強にとりかかる予定。そんな暇あるなら原稿書けよという声も聞こえてきそうだ(^_^;)

　《はみだしバスターズ》の続編を本格的に書き始めて数日。進まない進まないという状態からようやく抜け出した。難産だ。クリス頭になりきるまで時間がかかる（女の子の一人称なので、そいつの思考形態に頭を慣らす必要があるのだな）。ようやく３０枚。１０分の１弱というところ。先は長い。
　ところで、１８日から１週間ほど実家に帰る事にした。ちょうど親父が陶芸の個展をするので、その手伝いも兼ねての帰省である。１０ヶ月ぶりかな。ついでにぐい呑みでも作ってこよう。さらにサントラのデータを打ち込んでくるつもり。ＬＰについてはまだデータベースに入力していないのである。実家からホームページを更新するかどうかは不明。それにしても、こんな事をしていて原稿は進むかどうか不明である(^_^;)

　エヴァンゲリオンの試写を観る。終わっていないので評価はまたも持ち越し。しかし、２４話と２５話の間に欠けていた物語を埋める事で、謎は少しだけ解けた――ような気がする。全体像はまだ見えない。これで夏（あくまで予定(^_^;)）に完結すれば作品としての評価は定まるだろう。どっちにしても賛否両論にはなるだろうが。しかし、急いで作ったのは作画の粗さにかいま見える。新作部分にはいつものメカニックの緻密さが感じられなかった。軍隊の描写はなかなか迫真だったが。でも、ヴィデオとＬＤにする時、また修正するんじゃないだろうか。果たしてエヴァのスタッフの仕事はいつ終わるんだろう？　それにしても……あそこで終わるかぁ(;_;)　まあいい。すでにいつ終わるかわからない『ジャイアントロボ』という傑作を待ち続けている我々に数ヶ月間が何の意味を持とうか！

　ようやく『クーロンズ・ゲート』を終わらせる。さっさとエンディングを見ないと落ち着いて仕事にかかれない状態にあったので、最後まで一気にやってしまった。ストーリーがどうとかキャラがどうとかはそっちのけで、ぶっ飛んだ世界描写と音楽（音響も）に満足した。難易度はさほどでもない。ちゃんとメッセージを聞いて、面倒がらずに（アドヴェンチャーを解く時の座右の銘(^_^;)）あちこちに脚を運んでいれば、行き詰まる事もないはず。でも、最後のアレはいかんぞ。いきなりＢ級ホラーみたいで、醒めてしまったではないか。あそこはやっぱり救った世界を見せて終わるべきだろう。苦労した主人公（プレーヤー）の成し遂げた事を実感させなければ。それにしても、発売が延び延びになっていたのは、ひょっとして『オウム事件』のせい？　敵集団を探る前半にカルト的な用語や描写が結構あったから。

　久しぶりに映画をはしごする。まずは『ファースト・コンタクト』から。スタトレＴＮＧを観ていなくてもある程度はわかるように造られていたので安堵する。それにしても、平日昼間だというのに、高校生程度のカップルが多く見られたが、スタトレファンか？　それともＩＤ４を使った宣伝にだまされたのか？　何にせよ、ＳＦ映画という事で避けられてしまう事がないのはいい事だ。映画自体はちょっとせわしなかった。オープニングのテンポの速さはスタトレらしからぬくらい。２本目は『ダンテズ・ピーク』。火山噴火映画第一段である。まあ、災害映画としては『ツイスター』よりも遙かにまとも。とってつけたようなドラマ部分の弱さがこっちにはない。といってもどっかで見たよーなドラマなんだが、それは仕方がないか。主役はあくまでも火山なんだから。ＣＧについてはもはや何も言うまい。どこからどこまでがＣＧか不明。凄い。しかし、雲仙普賢岳の火砕流で被害にあった方々の事を考えると、映画だ他人事だといって素直に楽しめない作品である。最近、関東も地震が多いし。

　昨日と今日珍しくは動き回っていた。昨日は『さまよう魂たち（なんちゅう邦題じゃ）』を水野氏と観る。まあ、ゼメキス印のコメディにニュージーランドの監督の悪趣味を足したような映画であった。そこそこに楽しめる。その後、角川の編集氏と打ち合わせ＆ガンダムＷの打ち上げ。久しぶりに酒を飲む。今日は午後から急にアスキーに行く。『ソウルエッジ』の修正である。メインライターがふたりいると、調整が難しい。しかも、時間に余裕がなかったもんだから、ちょっと齟齬が生じたのだ。ちょっと段取りに問題があったと反省。とまあ、なんだかんだで、オリジナルの執筆が進まないと思って帰宅すると、テックサターンから校正と次の締め切りのＦＡＸが入っていた。あまり時間はない。ちょっとこの３月４月は精神的に余裕がないな……と思いながらも『クーロンズ・ゲート』にはまっている私(^_^;)　ゲームとしては大したものでもないんだが、いやあトリップできるなぁ、これ。怪しげな香港のヴィジュアルはそれだけで立派な作品である。後、人でないキャラの絵もね。『ブレードランナー』とカーペンターの『ゴーストハンター』のキッチュなところが好きな人にはお薦めかも。

　久しぶりに映画を観る。『ラストマン・スタンディング』である。前売りを持っていたものの、なぜかタイミングがあわなかったので今まで行けなかった。今週で終わるのに、危ないところである。映画の出来は……ダメだ、こりゃ。ウォルター・ヒルもここ数作「いいぞっ！」てな作品がないなぁ。元ネタが泣くぞ。ラストの決闘に緊張感も何もあったもんじゃない。しかも、独白が多すぎ。ハードボイルドっぽさを出そうとしたんだろうが、中年の親父のぼやきにしか聞こえない。それとも、あそこまで状況を説明しなきゃ観客がわからないと考えているのだろうか？　音楽はＣＤを聴いているよりも画面にあっていたが、やっぱりドラマ的に盛り上げるのが今一歩か。
　来週には『ファースト・コンタクト』と『ダンテズ・ピーク』がある。『スターウォーズ』特別編の３枚綴りの前売りが近日発売とあったが、３枚買っても値段は一緒ってのはどういう事だ？　少しはまけろ。普通、回数券は１割引だぞ(^_^;)

　秋津夫妻とパソ通の面々と一緒に飲茶をする。なんか久方ぶりのまともな食事であった。どうも独りでいると面倒になって何かまともに作ろうという気がしないので、ついつい適当にやってしまう。やっぱり誰かに食ってもらわんと作る気力がわいてこない。てな訳で、手間のかからない方法に逃げてしまう。でも、やらないとレパートリーも増えないんだよな(^_^;)　レシピ見ないで作れる料理って１０そこそこだろうか。１週間もたないぞ、これじゃ(^_^;)
　その後、カラオケへ。こっちも久しぶり。発散した後、帰ってゲームの設定を考えるが、なかなかいいアイディアが出てこない。困った。

　ようやく『トゥームレイダース』を終わらせる。全然気分転換にならなかった(^_^;)　仕事の合間にやるもんじゃないな、これ。ついついムキになって、気がつくと２時間もやっていたりした。よくできてるわ。代わりに昨日買った『マクロス・デジタル・ミッション』をやるが、操作性がよくない。飛行形態・ガウォーク・バトロイドが全部操作系が違うってのは……。動きもカクカクしてるし。もうひとつ『クーロンズ・ゲート』の方はＰＳ発売当時から予定されていたタイトルだけに期待は大きい。限定版はＣＤ４枚にハードカバーのブックレット＋ケース付きと立派。中身はまだ１０分しか見ていないが、オープニングの怪しさだけでも悶絶ものだった。内容は風水を題材にしたアドヴェンチャーだ。気長にやろうと思う。仕事もあるしね(^_^;)