２００３年３月の日記です。
２００３年３月３１日（月） TOP
また来たよ、偽の債権回収督促MAIL。アダルトコンテンツの利用料金を回収代行会社だ。相変わらず穴だらけなので失笑するしかない。笑わせてもらったからいいけどね。
夕方は相方と桜を見に近所を散歩。少し足を伸ばすと、酒屋が見つかる。何度か通ったが見落としていた。どこにでもある小さな酒屋だが、日本酒の品揃えが少し違っており、珍しいものもある。雑賀、神亀、天の戸、由利正雪など。冷蔵庫に蛍光灯をつけないとかそこそこ気を配ってはいる。気の良い豪快なおばさんが試飲させてくれる。店主も酒が好きで勉強中という感じで、好感が持てる。ついでなんで小瓶を２本買って帰る。
ハムスターのシロハちゃんがご臨終。３才弱でした。老齢の上、後脚を骨折していたが、元気に走り回っていたのに。合掌。
２００３年３月３０日（日） TOP
新作１／２ってところか。
２００３年３月２９日（土） TOP
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ！アッパレ戦国大合戦』放映。やはり傑作。数分カットしてあったが、あまり問題ないところか。とっととＤＶＤ出せ。やはり音が貧弱で、せっかくの銃声なんか軽すぎた。ようやく映画版サントラも出るようなので楽しみ。
２００３年３月２７日（木） TOP
キャラメルボックスの芝居。映画ネタならではの楽屋落ちが多かった。キャベジンには大笑い。話もよくできていた。西川さんが久しぶりに出ずっぱり。でも、ギャグはないシリアスな役柄で、どっちかというと悪役か。上川氏と兄弟というのが笑える。
２００３年３月２６日（水） TOP
新作２／５。シノプシスを２本。払いすぎの税金が戻ってくる。
２００３年３月２４日（月） TOP
アカデミー賞。マイケル・ムーアのブッシュ批判にブーイングと拍手。アメリカの世論を象徴しているシーンだった。『千と千尋の神隠し』が長編アニメ賞受賞したよりも、そっちの方が感動的だった。『千〜』については、しょせんアカデミー会員って新物やエスニックな物に弱いだけだろ、と。
『水戸黄門』最終回。なんとなく見ていたら、いきなり『物体Ｘ』ネタ（味方の中に偽物がいると全員縛って確かめる）が(^_^;) 爆笑。
２００３年３月２２日（土） TOP
新作１／３突破。
２００３年３月２１日（金） TOP
ＮＩＦＴＹの映画フォーラムのサーバーが変わるというので、移行作業。管理を引き継いだ以前のデータがこちらのＨＤにはないので、まずダウンロード。ＡＤＳＬでもかなり時間がかかった。ＩＳＤＮだったらまず不可能。途中で切断されて何度もやり直して投げ出すのが落ち。でもなぁ、普通サーバーが変わるとプロバイダ側が作業すると思うんだが。
２００３年３月２０日（木） TOP
１１時過ぎにアメリカはイラクを爆撃開始。この戦争の着地点はどこなんだろう？
『パートタイムプリンセス２』の見本が届く。相方が言うには早い書店にはすでに昨日置かれていたらしい。どうして作者の方が遅い？
２００３年３月１９日（水） TOP
新作ほぼ１／４。で、これ、いつ出るんだろう？
明日にもアメリカはイラクを攻撃するだろう。国会では野党の追及にまったく答えない小泉首相の姿。７割近い攻撃賛成世論を持つアメリカは大統領が国民に説明（論理的ではないにしろ）をしたというのに、過半数が攻撃反対の日本世論がある日本の首相は我々に向かって何も説明しない。何でもはっきり言う小泉を支持していたというのに、この１年は何も説明しない従来の自民党と同じに成り下がった。せめて日本の立場をはっきりとして欲しかった。
２００３年３月１８日（火） TOP
アメリカはイラクに宣戦布告（といってもいいだろう）。一番怖いのはアメリカ国民の雰囲気だ。「アメリカ人だから大統領を支持しなければいけない」という考え方。それではヒトラーを支持したドイツ人と変わらないじゃないか。民主主義の権化であるはずの国が何を言ってるんだ？ 今のアメリカは9:11で一発食らってびびってるようにしか見えない。それをブッシュの周りの戦争屋たちが上手く利用しているだけだ。戦争反対などと甘いことは言わないが、法治国家が裁判所を認めない、理論で説得できないというのは問題だ。まして、それが軍事超大国なのだ。それ以上にそれにいいかげんな考えでついていく日本ってのは情けなすぎる。
２００３年３月１４日（金） TOP
富士見の編集氏と打ち合わせ。新作はいつ発売になるんだろう？ 相方にホワイトデーのブツを買う。
２００３年３月１３日（木） TOP
ライブ２日目のために横浜まで。ゲネプロの取材をするので４時前に到着。関係者に挨拶して客席から聴く。かなりおしているようだ。休憩中にフォックス氏に挨拶して写真を撮らせてもらう。分厚い手で、笑み同様にとても温かかった。陽気で気さくな人だ。内心で「すんません。あんたのサントラあんまり持ってないんです」と平身低頭。通訳の外山氏とハープ奏者に前回のリハーサル時に撮った写真を渡す。演奏についてゴールドスミスに尋ねているところ。ハープの女性はとても喜んで、誰彼かまわず見せて回っていた。そんなに嬉しかったのかぁ。もっと撮っときゃよかったな。ゲネプロは５時５０分まで続き、楽団員はその後軽食を取り、着替え。大変だわ。一旦、楽屋を出て会場周辺を散策。パン屋のウインドウを見ると大谷幸氏が軽食を採っているのと目があった。その後、会場へ。また顔見知りと挨拶。わざわざ遠くから来た友人も多い。今日の内容はその価値があったはずだ。コーラス＋パイプオルガンのついた『オーメン』の迫力は生ならでは。ソプラノソロの美声が聞ける『トータル・フィアーズ』や『いれずみの男』は鳥肌もの。ゴールドスミス氏が日本のプログラムを楽しみにしていたというのは本当だ。コーラスなどはあまり海外でも演奏されないので、それだけ気合いの入った選曲だったのだ。本当にこれを聴けなかった人にはご愁傷様としか言えない。
終演後、寒空の下でフォックス待ち。いちいちサインに応じる氏の様子は人の良いお爺さんである。もう遅いのでそのまま解散。これにて昨年から引きずったイベントはいい形で終結した。
２００３年３月１２日（水） TOP
ゴールドスミス不在のライブ。今回は体調が芳しくないのと、仕事が詰まったので取材ができずに本番になってしまった。まあ、テンションがずっと上がらなかったせいで、少々の困難にもくじけてしまったような気もするが。平日だし、夜も遅いので宴会のセットもしなかったのもテンションを引き下げる一因なのだが、さらにこんな下っ端をねちねちとネットでいびるアホの存在にやる気がなくしたというのもある。何のためにボランティアやってるんだ、オレは？ 少なくとも、アホのためではないのだよなどとブツブツ。関係者や顔見知りに挨拶したりしている間に時間が来る。指揮はチャールズ・フォックス氏。《やさしく歌って》でグラミー賞を受賞した作曲家だが、この曲は日本ではネスカフェ・エクセラのＣＭ曲だと言った方が通りがいいだろう。コンサート前半は日本人作曲家による作品が４つ。この日に小林亜星との裁判に敗訴した服部克久氏も無事登壇。フォックスのメドレーも加えられて、かなりのボリューム。司会のヒロコ・グレース氏は人形のようなプロポーションだった。後半はゴールドスミスの２曲だけだが、とてもいい感じで演奏されていた。アンコールは《やさしく歌って》。フルオケで聴かれるネスカフェなんて滅多に聴けるもんではない。いい曲だ。大谷幸・渡辺俊幸の両氏とも話して、よかったねと。次回は是非ともガメラ・モスラ・ゴジラ＋ゴールドスミスでコンサートしたいですね。終盤には体調も戻り、精神的にも復活。音楽（と友人たち）は偉大だ。
終演後、人数が集まってきたので幹事と化して、ビアホールの手配。合計１５人。こんなところで著作にサイン。２３時まで宴会。
２００３年３月１１日（火） TOP
郵便局に行くついでにコンビニに行くと、フィギュア入り食玩の新作《とろけるチーズのプチパン》発見。『アルプスの少女ハイジ』なんだが、海洋堂製作で出来がよさそう。しかも、いつもはおまけのような菓子がパン型のチーズ味クラッカーで、とろけるチーズをパンにつけるハイジというフィギュアにマッチしている。で、クララとオンジをゲット。クララがかわいい。食玩フィギュアでかわいいと感じたのは初めてだ。さすが、海洋堂。作り込みに愛があるなぁ。
２００３年３月１０日（月） TOP
モニターを見過ぎて軽い顔面神経症で左目がピクピク。いかん。この調子ではクリアなどできない。
２００３年３月８日（土） TOP
肩こりがひどいのでマッサージ器を買う。肩叩きタイプのもの。結構効く。でも、首筋には使えないわ。頭が衝撃でおかしくなりそう(^_^;)
こっそり書き進めていた新作が１／４になった。一旦休んで、ノベライズのためにゲームをクリアしなければならない。明日から当分ゲーム漬け。早解きなんてしたことないから不安ではある(^_^;)
２００３年３月７日（金） TOP
銀座で作家の友人たちと昼食会。昨日と同じメンツが半分以上。上京した喜多哲士氏を交えてドイツビールと思いきや、目当ての店はビルごと解体工事中。雨の中、銀座ライオンまでとぼとぼと。大半がＳＦ大賞授賞式に行くというので６時には霜島ケイ氏、加門七海氏と三人になる。串銀座に行こうということで三人で本屋に寄ってから五丁目店へ。１１時頃まで飲む。
２００３年３月６日（木） TOP
新宿で友人たちと飲み会。上京した林譲二氏を迎え、途中で数人増えて１１人。相方はまだ本調子ではないので行けず。私も昼頃まで体調が芳しくなかったのだが、台所作業をしているうちになんとなくマシになる。宴会の話題はなぜか２ＣＨカーナビ。２ＣＨ用語でナビゲーションをするイヤなカーナビ。いや、ホントにイヤだ。
２００３年３月４日（火） TOP
相方が胃痛で寝込む。珍しい。某社とノベライズの件で打ち合わせ。初めての担当氏と顔を会わせる。
２００３年３月２日（日） TOP
坐唯杏で１周年記念の会。宗玄の樽酒を開けるというのがメイン。一斗樽の他、2.5升瓶（益々繁盛）、真名板の杉田氏寄贈の古酒もついて、これでもかという料理もサービス。満足。同席したのがサンシャイン地階で蕎麦屋をやっている方で、酒の話がはずむ。近いうちにお邪魔せねば。