２００１年１２月の日記です。
２００１年１２月３１日（月）　　TOP
　大晦日。ウソだと言ってくれ(;_;)　ＪＡＣ３、本来なら２／３を過ぎていないといけないはずだが、とてもそこまで達していない。体調不良でほとんど進まなかった１週間が響いている。
　今年は色々と事件があったが、来年はどうなるのだろうか。まあ、変わり映えのしない年末年始になるのは確かだが。それでは、来年もよろしくお願いします。
　で、年越しにＴＶを見ていて出た馬鹿話。猪木vsＫ１で、アメリカ人格闘家が星条旗デザインのパンツを履いているのを見た相方が一言。「日本の国旗って世界一パンツに向かないね」確かに股間に赤丸はイヤかも。で、私「しかし、それなら韓国も似たようなもんやん。しかも、股間に太極マーク」一物が元気になるかなぁ……。
２００１年１２月２８日（金）　　TOP
　昨日MAILを送った相手から返答。何というか、最初のMAILは罵詈雑言と誤変換の山で理解不能だったが、もう一度問いただしたらまともな返答があった。私に対する非難はかなり理不尽だとは感じたが、私の書き込みが間接的によくある被害を呼び込んだということだ。こうなると、何を書くにもバカなレスが返ってくる可能性を考えないといけないわけで、その覚悟がないと迂闊に書き込みも出来ない。改めて、怖さと面倒さを味わった。その意味で１０年以上前からネットってのは変わっていないどころか、ますます危なくなっている。
２００１年１２月２７日（木）　　TOP
　ネットで不快なことがあった。同時に二つ。あまりに不快なので胃の調子がさらに悪くなりそうだ。思い出したくもないが、相手が何もわかっていないようなのでMAILを送る。片方はまったく知らない相手なので、静観するしかない。とはいえ、腹が立つ。すべての人間と何事もなく平穏につきあいたいとはまったく思わないが、せめて趣味の世界くらいはそうできないものか。そうでないとリラックスできるところがなくなるではないか。ところが、狭い世界でもバカげた中傷や逆恨みが横行する。裏表がないようにどこに書く時でもハンドルネームとＭＡＩＬアドレスは統一し、何かあれば直接文句を言えるようにしているというのに、難癖をつける者はそういう手段を使わずに自分は正体を隠して遠回しに言う。しかも、他人の掲示板でだ。２重の意味で迷惑極まりない。怒りに体が震えるという経験に一番近いものを感じた。
２００１年１２月２６日（水）　　TOP
　相方に攻撃的に急かされて医者に行く。やはり胃が弱っているのか、血と尿の検査をして薬をもらう。夕方になって富士見の謝恩会に出かけるが、さすがに体力がないので２次会には行かず、終わってすぐに帰る。
２００１年１２月２５日（火）　　TOP
　結婚記念日ということになるが、胃の具合もよくないので、どこかに食べに行くこともなく過ごす。相方は不満そう。
２００１年１２月２４日（月）　　TOP
　クリスマスイヴということで、ケーキとシャンパンとチキンを買いに出かける。
２００１年１２月２３日（日）　　TOP
　家の掃除をして、夕方から忘年会。鴨鍋の用意の他に、大根葉と揚げじゃこのおひたし、鶏大根、キャベツとタマネギと焼き豚のサラダを作る。酒は貴醸酒２種の他、風の森純米吟醸斗瓶取り生原酒。持ってきてもらったアイスワイン２本。ケーキとフルーツなど。忘年会連チャンであまり飲めない人が多く、酒はあまってしまった。酒豪が不在だったのも影響大。適当に映画など流しながら飲む食う。
２００１年１２月２２日（土）　　TOP
　明日の忘年会のために買い出しに行く。合鴨ではなく鴨があったので、正真正銘の鴨鍋である。
　ＪＡＣ３、ようやく１／２。でも、これからが本筋。
２００１年１２月２１日（金）　　TOP
　夕方まで唸りながら原稿を書き、それから銀座へ。《セルス騒乱記》の打ち上げ。イラストの鈴木氏、編集氏となぜか槻城氏の４人。いつもの店である。相変わらずあまり胃の調子がよくないので、３杯だけにしておく。日本酒はあまり飲んだことがないという鈴木氏だが、「凄い美味しい」の連発であった。そりゃまあ、菊姫黒吟に一四代愛山じゃ誰も文句あるまい。接待となると高いのを注文してしまう(^_^;)　混んでいたのでコースを注文して、２２時頃に出る。コーヒーを飲んで帰宅。相方は今日明日は忘年会。
２００１年１２月２０日（木）　　TOP
　月曜から体調がどうにも優れない。みぞおち辺りが重い。原稿もノリが悪い。まったく進まず。代わりにＰＳ２『ＩＣＯ』をプレイ。アドヴェンチャーだが、ＢＧＭはほとんどなく、環境音のみ。角の生えた生け贄の少年を操って、半透明の少女共々城から脱出する話。画面にはパラメータなど一切ない。海外ゲーム『ＭＹＳＴ』などのアクション要素のあるヴァージョンといった感じだろうか。謎がなかなか理に適っていて、そこら辺は海外とは違う。雰囲気はよろしい。
２００１年１２月１９日（水）　　TOP
　忘年会のために酒の買い出しに行ったりで、この２日は出ずっぱり。でも、その方が原稿が進むものである。やはり気分転換――というより、体を動かすこと＝脳の活性化である。
『チキタ☆ＧＵＧＵ』２巻（TONO）が出た。ああ、いいわ。このタッチでさりげなく残酷で読後感はしんみり。貴重だ。
２００１年１２月１７日（月）　　TOP
　ＪＡＣ３、２／５。ペース落ちまくり。昨日、中華料理を食べ過ぎたのか、消化器系がダメージを食らって胸焼けがひどい。とてもじゃないが原稿を書ける体調ではないので早く寝る。
２００１年１２月１５日（土）　　TOP
　ＰＳ２『零』クリア。なかなかよくできたホラーだった。難易度もよし。腹の立つ謎解きもなかったし。クリアしたらミッションモードが出現。特定の霊との戦いである。なかなか手応えあり。
２００１年１２月１３日（木）　　TOP
　ＰＳ２『零（ZERO）』真冬にするには不似合いな和風ホラー。バイオバザード的なアクションだが、ゾンビの代わりに幽霊、銃の代わりに霊を写す写真機というのがアイディア。なんせ霊である。いきなり現れ、いきなり場所を変え、いきなり飛びかかってくる。怖さはゾンビの比ではない。元祖『バイオハザード』が進化（？）の過程で失ってしまった恐ろしさがここにはある。しかも、舞台は日本家屋である。床はきしむし、雰囲気暗いし、日本人形や怨念ドロドロの世界である。だから夏に出せよ、こーゆーのは。暗くて寒い部屋でやるとマジで悪寒が……。
　以前、にじむと書いたプリンタの紙をキャノン純正にしたらにじみはなくなった。同じインクジェット用ハイグレード専用紙でもこんなに違うのね。そうと知ってたら、最初からこっちを買ったのに。
　年末なので、これから宴会の予定が入ってくる。年内１８日の内、確実に数日は仕事が出来る状態ではないな、と考えながら、ＪＡＣ３はあまり進まず。
２００１年１２月１２日（水）　　TOP
　朝、セルス３の見本が届く。わはは、並べると分厚い。著者校でページが増えたために、収まり切らなくなり、４ページ書いたあとがきを半分にカットしてギリギリ押し込んだのである。それでもまだ書き足らない気がするのだが、まあ、これが限度か。
　夕方はキャラメルボックスの芝居へ。愛しの西川さんが清吉爺さんに扮する『ブリザード・ミュージック』である。西川さんの爺演技はますます磨きがかかっていたような気がする。開演前に食事をしたのだが、料理の出が遅く、おまけに量を読み間違えたので食べるのに一苦労した。失敗。旨いんだけどね。
　ＪＡＣ３、１／３弱というところか。まだ、本題に突入していない。
２００１年１２月１１日（火）　　TOP
　夕方出かけて、JUDAS PRIESTのライヴ。中野をぶらついた後、サンプラザに。《ＪＡＣ》のイラストレーター宮村氏とその友人・中臣氏と合流。周囲を見ていると、どこかで見た顔が。しかし、こんなところにいるはずがないと目をそらす。また見る、相手もこっちを見たが、不審そうに目をそらす。また見る。やっぱりそうだと声をかけると、イラストレーターの槻城氏と藤井氏であった。藤井氏はここ数年でJUDAS PRIESTのライヴに来始めたという。お互い知らんかったというところである。ライヴの方は意外な選曲と曲順に驚く。結構新曲は少なく、旧作も新曲に近いイメージのものと、有名曲だけという感じである。終わってから、飯を食う。山形料理という店で軽く食べて飲む。
２００１年１２月８日（土）　　TOP
　そろそろと年賀状に取りかかる。こういう「一気にやればそれほど時間もかからない作業」はとっとと片づけてしまうに限る。これが私の仕事観。
　ＪＡＣ３、１／４かな？　全体像がまだ見えてこないので、分量も不確定。
２００１年１２月７日（金）　　TOP
　ＪＡＣ３、１章終わり。ここまでで導入。これからこれまでの決着をすべてつけなければならない。つくのか、ホントに？　本来ならもう１巻欲しいところだが、贅沢は言えない。
２００１年１２月６日（木）　　TOP
　ＰＳ２『バンパイア・ナイト』ガンシューティングである。ゲーセン版よりもプレイモードが増えてよろしい。やっぱりガンシューはこうじゃないと。
　ＪＡＣ３、１／５。
２００１年１２月４日（火）　　TOP
　キャアがまた増える。計５０匹。恐るべき増殖率。このままでは家がキャアに侵略される日も近いだろう。
リルが６匹（とその親） ハチキャアと雪だるまキャア
　噂のジンジャー改めセグウェーが公開される。小型の二輪車というのは事前に出ていたイラストどうりではないか。しかし、センサーで倒れないように制御しているというのは凄い。見ているととても未来的な乗り物である。荷物が積めないというのが欠点だが、一回乗ってみたいものである。日本じゃ道交法で無理かな。歩道なら大丈夫だろうけど。３６万円というのはチト高い。せめて半額で、原付くらいにならんと。
　ＪＡＣ３、１／７。
２００１年１２月３日（月）　　TOP
『ハリー・ポッターと賢者の石』を観る。まあ、原作の映画化としては最近にないくらい忠実で好感は持てる。が、エピソードを削らずに詰め込んだために消化不良が多い。原作を読んでいないと何のこっちゃわからんところがある。少し削って、もう少し余裕を持ってキャラを描いて欲しいものだ。それにしても、原作を読んで思ったが、映画にしてみるとさらによくわかったのが都合よく進みすぎる点。処女作という理由もあるだろうが、まあ、自戒も込めて観てしまいました。最初の段階ではイメージとちょっと違ったハーマイオニーがとても可愛くてよろしい(^o^)
２００１年１２月２日（日）　　TOP
　ＪＡＣ３、１／１０。
『指輪物語』全巻読了。この１ヶ月ちょっとの間に『ハリー・ポッター』３巻、『指輪』９巻を読んだわけだ。頭の中はファンタジー。この状態でスペオペを書くというのも難しい(^_^;)　で、『指輪』だが、２巻以降映画にするとイメージ的に難しいシーンばかりだなぁ。構成もかなり考えて変更しないといけないだろう。どうするんだ？　そう言う意味でも期待。
２００１年１２月１日（土）　　TOP
　師走。まじかよ。
　ＰＳ２『メタルギア・ソリッド２』一応クリア。あー、なんでこうなるのかねぇ。こっちは素直にアクションがしたいのに長々と独演会するし、ラスト付近ではＦＦかいというくらい長いムービーを見せられる。闘う気力がそがれることおびただしい。その挙げ句に最後の闘いにとってつけたような理由で主人公を闘わせる。それもあっけない闘いだ。物語も頭の中でこねくり回したという感じで、プレーヤーが現在の設定を理解する間もなくひっくり返されていく。最初にきちんと設定を頭に入れさせておかないと驚きはないというのに。作劇下手すぎ。しかも、ムービー部分とゲームのつながりもいまいちで、状況がつかめないところが多すぎ。設定ではどうなっているのかわからないが、ムービーを観ていると理解不能な部分も多い。クリエーターの驕りや自己満足を感じる。ややこしくすりゃいいわけじゃあるまい。主張やメッセージを入れるのもいいが、毎度毎度気恥ずかしい。入れるならもっとさりげなくやって欲しいものだ。はっきりいって、このシリーズ、だんだんとゲーム以外の部分がダメになっている。ゲーム部分では右スティックを使っての剣とかおもしろい部分があったのに（使える場面が２個所しかなかったけど）。次回があれば、もっとストレートな話にして欲しい。プレイヤーはそういうのを望んでいると思うのだが。