２００１年１１月の日記です。
２００１年１１月３０日（金） TOP
このところやたらと怪しいMAILが届くと思ったら、全部新型ウイルスに感染したMAILなんだな。幸いこちらは感染していない模様。皆さんも気をつけましょう。
２００１年１１月２９日（木） TOP
セルス３、ようやくすべて終わり。ページが増えた分、調整してギリギリに収める。
ＪＡＣ３、１／２０。
『指輪物語』は第３部『王の帰還』までたどり着いた。
ＰＳ２『メタルギア・ソリッド２：サンズ・オブ・リバティ』をプレイ。相変わらずリアルなんだかリアルじゃないんだかわからんなぁ。
２００１年１１月２８日（水） TOP
徳間の担当氏とセルス３の著者校について打ち合わせ。
２００１年１１月２７日（火） TOP
夕方からひろ２号が当たったというので『修羅雪姫』の試写を観に行く。釈由美子初主演のアクション映画。『マトリックス』のカンフー・コレオグラファの弟子に当たるドニー・イェンがアクション指導。釈ちゃんの演技は考えていたよりもよかったし、アクションもそれなりに頑張っている。が、単純な物語のくせにまったく消化されていない。日本のこの類の映画にありがちな中途半端さ。アクションのカメラとカット割りも悪いところがモロに出て、何をやっているのかわからん個所が多い。釈ファンは必見。伊藤英明が見ていて腹立つのは相変わらず。なにやらしても芝居同じだな。ま、それをいえば、嶋田久作の台詞も相変わらず聞きづらいし、佐野史郎はこんな役ばっかりかとか、色々あるが(^_^;) 音楽は川井憲次で、さすがにアクション映画にはあうなぁ。オープニングが格好良いぞ。サントラは通販と劇場のみだとか。
２００１年１１月２６日（月） TOP
セルス３の校閲が届き、すぐに手をつけ、終わらせる。
ＪＡＣ３、１／２０。
２００１年１１月２５日（日） TOP
朝にＴＶを見ていると、初めて見る中居君のスカパーのＣＭが。が、これは缶コーヒーのＢＯＳＳ（巨人につかまるヤツね）と同じメンツではないかと思ったら、ふたつのＣＭが合体してるのね。全然関係ない業種のＣＭが合わさるとは。なんか自分の複数出版社にまたがる《封鎖銀河》シリーズを思い起こしてしまった。しかし、効果あるのか？＞スカパー＆ＢＯＳＳ。
２００１年１１月２４日（土） TOP
『指輪物語』第一部『旅の仲間』読破。続いて『二つの塔』へ。記憶よりも派手なんだけど、原文もそうだろうが訳文のせいで余計に緊迫感がない。映画は映画用に緊迫感のある変更になっているようだ。それにしてもわからないのは、映画でのアルウェンの扱い。予告やスティールにあるシーンはどう考えたってないのだ。その部分だけ大幅に変更されているのだろう。女性キャラがまったく動かないというのは今の映画としてはマイナス要因にしかならないのだから。
２００１年１１月２２日（木） TOP
セルス３、著者校終了。また４ページ増える。
ＰＳ２『Ｒｅｚ』シューティングだが、ワイヤーフレームでのシンプルかつ懐かしいテイスト。それにサウンドを作りながらというのがおもしろい。テクノなＢＧＭにあわせながら、敵をロックしたり、破壊したり、空撃ちしたりして発生する音を組み合わせていくと、それなりの音楽になってしまうのだ。それに別売のバイブレータを加えると手も体もブルブル。ＳＥＧＡのＰＳ２用初タイトルは実にＳＥＧＡらしい。
２００１年１１月２０日（火） TOP
セルス３、著者校開始。といっても、まだ校閲は入っていない。
２００１年１１月１９日（月） TOP
２日前から『指輪物語』を読み始める。実は未読だったのである。正確に言うと学生時代に第２部『二つの塔』の半ばで挫折している。当時の文庫は活字が無茶苦茶小さくて、目の悪い人間には苦行だったのだ。新版の文庫が出た後は暇がなく、映画化をきっかけに再度チャレンジとなった次第。古いファンにはこの翻訳が当たり前なんだろうが、今読むと翻訳のしすぎで読みづらい部分が多い。個人名や地名などをわざわざ漢字にしているので、原語の地図などと照らし合わせるのが面倒なのだ。ファンタジーが一般的でなかった時代ならともかく、今はカタカナのままでもいいんじゃないだろうか。少なくとも映画の字幕に馳夫とか出ないと思うし、馳夫と山の下氏とガンダルフとにびしろ川とロスロリエンが同居しているのっておかしい。日本語に置き換えるのか原文ママにするのか統一しろよ。それとなんでこんな丁寧な言葉づかいにするんだろう？
２００１年１１月１８日（日） TOP
昼前に目が覚めるが、グロッキー。しばらく倒れている。若くないな、もう←当たり前だ。
２００１年１１月１７日（土） TOP
吟醸酒の会。今回は霜島ケイ氏、高瀬美恵氏、中村龍徳氏とその会社社長佐野氏に私の相方の６人。中村氏は仕事中吐血したとかで、酒を控えるように強要するが、ほとんど無駄だった。酒は一番味が落ち着いた頃のものが多いので、非常に美味しい。料理もまずまず。同じメンツで１２月に忘年会をやろうということになって、明日仕事のある相方を帰した後、５人でカラオケ。高瀬と佐野氏が帰り、さらに３人で始発まで飲む。帰宅は５時過ぎ。さすがにダウン。
２００１年１１月１６日（金） TOP
セルス３を書きながら読み続けてきた《ハリー・ポッター》を３冊とも読了。何かと『指輪物語』などのエピック・ファンタジーと比較する向きが多いが、全然別のものなので比較は無意味。成長がないとか描写が薄いとか言ってもしょうがない。これはこういうものだ。ヴィジュアル世代の作者（私と同年生まれ）が子供のために書いたファンタジーと考えれば、非常に良くできている。映画も端折らずにほぼそのままのようなので、ファンからも歓迎されるだろう。ただ、ハーマイオニーはイメージが違うぞ。しかし、今後も映画化されるとすれば３巻以降ページ数が増えるので、エピソードはカットされるだろうな。
２００１年１１月１５日（木） TOP
夕方までセルス３を修正し、MAILで送る。その後、富士見の編集氏と打ち合わせ。今後の予定を決める。
２００１年１１月１３日（火） TOP
仕事しながら準備してきたサントラ館の新企画をスタートさせる。
２００１年１１月１２日（月） TOP
虚房５周年記念のプレゼント応募締め切り。集計して、フリーウェアの抽選ソフトで抽選し、当選連絡を出す。昼に徳間の編集氏と打ち合わせ。セルス３の手直しをせねばならない。
２００１年１１月７日（水） TOP
ＰＳ２『バイオハザード：ガンサバイバー２』バイオのガンシューティングなのだが、ガンコンでプレイするにはあまりにも無理がある。銃の左右のＡＢボタンを押して移動するためには銃身を挟んで持たなければいけないのだが、そうすると銃を撃っているという気分にならない。それにいわゆるファーストパーソンシューティングのように自分の腕と銃が画面下から伸びているのも妙だ。ＦＰＳならそうと割り切ってしまえばいいのだが、ちょっと中途半端な出来。
２００１年１１月７日（水） TOP
セルス３、修正しながら第１稿ようやく完成。長いぞ、おい(^_^;)
２００１年１１月６日（火） TOP
セルス３、終わらない。おかしいな。
２００１年１１月５日（月） TOP
金もないのにプリンタを買い換える。ついにこれまでのアルプスを放棄して、インクジェットに乗り換えることにした。理由はスピード。コストもかかるし、今のは５年前のタイプなのでガタが来始めていたからだ。キャノンのS700。中田モデルではない。で、仕事の合間にセッティングしてテスト。グラフィックはかなり綺麗（濡れてるけど）だし、テキストは恐ろしく速いし綺麗なのだが、グラフィックとテキストが混在していると、テキストがにじんで汚くなるのが判明。惜しいなぁ。しかし、これで修正のために原稿をベタうちしても時間がかからなくなった。
２００１年１１月２日（金） TOP
セルス３、本来なら第１稿が終わっているはずだが、先に前半の修正をすることにする。月曜に前半を編集氏に送り、それから最後を書いて修正して、後半を渡すことになった。やはり前の巻より長くなるのは間違いない。