２０００年１月の日記です。
２０００年１月３１日（月） TOP
角川書店のアニメ・コミック書籍部門の新年会。知っている顔もいるが、アニメやコミック関係者となると顔はわからない。スニーカーのイラストを描いてくださったあるまじろう氏にご挨拶。表紙はなかなか強烈である。会の終了後、会場のホテル上のバーで２次会をやり、さらに霜島ケイ氏、高瀬美恵氏、荻野目悠樹氏と３次会、４次会と４時まで飲む。
２０００年１月２９日（土） TOP
池袋で虚房サントラ館のオフ。１８時から２２時まで、２２人の野郎どもがどっぷりサントラの話に浸かる。さらに河岸を移して１時間。なぜか半分くらいが業界人という、余計に濃いメンツであった。
２０００年１月２７日（木） TOP
Ｔ書店の新しい企画の打ち合わせに行く。おもしろいものになればいいな。しかし、今年は忙しくなりそうだ。
２０００年１月２５日（火） TOP
久しぶりにバッティングセンターに行く。トレーニングをさぼっていたらツケがきた。バットは球に当たるが、衝撃がもろに肩にくる。柔軟性がなくなっている証拠だ。さらに４０球も振ると握力がなくなってしまった。これはマズい。
２０００年１月２４日（月） TOP
人にも色々あるが、他人の話を聞かないヤツというのは最低であるなぁと、ニュース番組を見ていて思った。そいつが大臣だったりするとタチが悪い。さらにそいつが民意について得々と話したりすると最低である。人の話に耳を傾けられない人間がこの国を動かしているのだ。不安である。
２０００年１月２２日（土） TOP
韓国映画『シュリ』を観る。突っ込める部分は多々あるが、わずか２億円の製作費ならこれで充分だろう。日本映画の情けなさが身にしみる。
終わってから、高校時代の友人・清川夫妻と夕飯。韓国料理。あまり辛くはなかったが、なかなか美味であった。
２０００年１月２１日（金） TOP
著者校終了。後は待つだけ。
２０００年１月２０日（木） TOP
表紙の打ち合わせをする。まあ、意図は理解できるので、ＯＫを出す。まだ終わらない著者校。
２０００年１月１９日（水） TOP
この３日、著者校にかかりっきり。夕方に新宿に出て、霜島ケイ氏と飲む。実家から届いた酒粕を渡すついでである。深夜に帰宅すると、スニーカーの表紙ラフがFAXで届いていた。ちょっと内容と違うぞ。まあ、同時に出る霜島氏の表紙よりマシか(^_^;) なんでも三頭身なんだそうだ。これまでのイメージを打破し、突き崩す大胆なものになるらしい。
２０００年１月１６日（日） TOP
昼過ぎに新宿に出て、スニーカーのゲラを受け取る。今週の仕事である。それからヨドバシで買い物をして、neapolio氏とその相方と合流。LOFT/PLUS ONEへ。今日は『ガメラの音楽を創った男たち』というトークライヴで、大谷幸氏がゲスト。会場にはどこかで見たような顔があるが、どこの誰かは不明という人が多い。多分、ＳＦ大会や映画音楽コンサートで見かけた人だろう。色々と初耳の話も聞けて有意義であった。最後の方にゲストで登場した開田裕治氏夫妻と大谷氏、司会の早川優氏に挨拶（無駄話ともいう）をして帰宅。
２０００年１月１５日（土） TOP
朝早く（８時だ）起きて、恵比寿へ。『ロッタちゃん、初めてのおつかい』という映画の初日で、相方がどうしても初日に観たいというのでついていく。開場３０分前だというのにすでに２０人くらいが並んでおり、開場の時間には１００人以上の行列となっていた。中にFMOVIEの知り合いふたりがいたのでご挨拶。映画は『長靴下のピッピ』（余談だが、私は長靴の下に住んでいるこびとの話だとずっと思っていた）と同じ作者の絵本の映画化。子供というのは楽しい存在である。子供好きにはおもしろいだろう。
映画が終わって昼飯を食って、夕方には新宿で相方の友人と酒を飲む。なかなか楽しい話を聞くが、他言できない内容であった。新酒はあまり量を飲むには辛いものだというのが教訓。
２０００年１月１３日（木） TOP
おかしなMAILが来た。スケベサイトと相互リンクしてくださいという内容。どこをどう見たら、この虚房が相互リンク先にふさわしいと思えるのだろうか？ いや、そりゃスケベは好きだが、ものには相性というものがあるだろうが。
２０００年１月１０日（月） TOP
思い立って中古レコード屋を回る。５軒行って、目当てのＬＰを発見。あるところにはあるものであるが、それ以外の発見も大きかった。計６枚、珍しいＬＰを買う。以前、ネットオークションで落札を逃したＬＰも落札価格の半額でゲットできた。大した作品じゃないんだけどね。で、街を歩くと着物姿の女性やスーツ姿の若い男が多いと思ったら、成人式であった。今年からずれたのを忘れていた。
２０００年１月９日（日） TOP
ボケながら映画フォーラムのサイト構築用にフリーウェアをダウンロードして、試してみる。なかなか使いでがある。サントラ館もそれでちょっと修正。一気に複数ファイルを置換できるというのは気持ちがいい。
夜にスニーカーの新作用のキャラのラフがＦＡＸされてくる。なかなかおもしろい。文中の描写と明らかに違う部分にちょっと修正の指示を出す。
２０００年１月８日（土） TOP
高校時代の友人と１５年ぶりに会う。青年海外協力隊でアフリカに行き、消息不明(^_^;)だった男である。ほとんどギャップなく話ができるというのは、お互いに進歩がなかったせいだろうか。昼飯を食って、部屋で酒を飲む。夜には渋谷まで出て、彼の行きつけのおでん屋台で飲む。さすがに深夜の屋台は寒かった。
２０００年１月６日（木） TOP
『１３ウォーリアーズ』の試写に行く。製作のごたごたや批評家からのBOMB評価を聞いていたので、まったく期待していなかったのだが、それほど酷くはなかった。良くもなかったが(^_^;) しかし、これでゴールドスミスのスコアがなかったら、さらに酷かったろう。まあ、個人的には『エクスカリバー』以来の重い・汚い戦闘シーンが観られただけでも満足である。鋼鉄と鮮血！
２０００年１月２日（日） TOP
昨日からほとんどFMOVIEのサイト構築に時間を費やす。
２０００年１月１日（土） TOP
昨日、日記をアップした後、大喜戸氏より電話があり、彼の家で鍋を食う事になる。酒を飲みながら、鍋で年越し。Ｙ２Ｋもほとんど何もない状態で、年が変わる。その後、持参した『アイアン・ジャイアント』を大喜戸氏とアニメライター氏に見せる。これでまたひとり、悔しがる人が増えた。何が悔しいって、日本のアニメが失ってしまったものを、この作品がきちんと持っている事である。アニメ業界に詳しい人やクリエーターほど悔しがる。何としてでも紹介記事を書かねばと燃えるライター氏であった。ちなみに、アニー賞主要９部門受賞の後、第25回ロサンゼルス批評家協会賞で最優秀長編アニメ賞を受賞しました。
と言うわけで、今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m