ＴＶ版はまったく持っていないのに、なぜか映画版のサントラだけは３作共持っているし、ここでレビューしている。それというのも作曲家が豪華なせいだ。１作目はクリストファー・フランケ、２作目は大谷幸、そして、今作は元クライズラー＆カンパニーの斉藤恒芳である。毎回、題材が違うが、今回は英語タイトルが"IN LOVE 2"というように、１作目に近いものらしい。恋愛物らしく、スコアも美しい。ハープやアコースティックギターなどのソロが多く、斉藤氏の出自をうかがわせるメロディも顔を出す。ちょっとあからさまかと思うところもあるが(^_^;) とにかく音楽レベルの高いシリーズだ。杏里のテーマ・ソングもまたよし。
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