SOUNDTRACK REVIEW

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DIRECTED BY RICHARD FRANKLIN/ELISABETH SHUE,TERENCE STAMP

MUSIC COMPOSED AND CONDUCTED BY JERRY GOLDSMITH

 ゴールドスミスがシンセを積極的に使い始めた頃の幻の傑作である。当時、CDが市場に出回り始めた頃で、これもLPとCD、カセットが同時に発売された。しかし、今やどれも絶版である。かろうじてSLCが出した日本独自のコンピレーション盤に3曲が収録されている。ちなみに写真はLPである。音楽はシンセドラムによって猿を表現するという極めてユニークな手法である。ゴールドスミスらしいサスペンス描写とコミカルな音が妙なマッチングを果たす傑作となった。他の作曲家が担当しておれば、絶対にこんなアプローチは出来なかったはずである。全11曲すべてタイトルが MAIN LINK、MISSING LINK、MIGHTY LINKというように〜LINKで統一されているのがおもしろい。
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