１９世紀の貴族が現代アメリカに飛ばされ、そこで出会った女性と巻き起こす騒動と恋愛という『ある日どこかで』の逆パターン。スコアは『恋する遺伝子』『ガンシャイ』などの新鋭ロルフ・ケント。指揮はウィリアム・ストロンバーグ。メグ・ライアンのラブコメといえば何となく想像がつくだろうが、スコアも爽やかなオーケストラで手堅くまとめている。男の方が中世貴族ということで、ワルツなども加えてちょっと厳かなところがワンポイント。主題歌はSTINGの"Untill..."で、ゴールデングローブ賞主題歌賞受賞、アカデミーの同賞ノミネート。さらにJULA BELLによる"BACK WHERE I BELONG"も収録。
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