SOUNDTRACK REVIEW
PORTRAIT OF TERROR(HALLOWEEN H20)
DIRECTED BY STEVE MINER/JAMIE LEE CURTIS
MUSIC COMPOSED BY
JOHN OTTOMAN
VARESE SARABANDE/VSD-5986
タイトルが違うし、クレジットにもはっきりとは書いていないが、"HALLWEEN H20"のサントラである。恐らく契約の問題がからんでサントラとして出せなかったのではないかと思われる。正式タイトルは"HALLOWEEN H20:TWENTY YEARS LATER"――『ハロウィーン』から２０年後の話。ジェミー・リー・カーティスがおばさんになって再登場である。スコア担当はマルコ・ベルトラミもクレジットされているが、ほとんど書かないままオットマンに任されたようだ。この辺りも契約のややこしい部分ではないかと思われる。
さて、オットマンのスコアはカーペンターのオリジナルテーマを消化しながら、フルオーケストラでサスペンスを奏でている。先の『ゴールデン・ボーイ』よりもテーマがはっきりしている分、聞きやすい。それにしても、フルオケで聴くあのテーマは豪華だなぁ(^_^;)
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