SOUNDTRACK REVIEW
蒼穹のファフナー
MUSIC COMPOSED BY
斉藤恒芳
KING RECORDS/KICA-660-661
2004/10
ＴＶ東京で放映中のＳＦアニメ。地球を襲う謎の敵とそのために集められた少年少女が巨大ロボットで戦う。『新世紀エヴァンゲリオン』に対抗するような設定を『機動戦士ガンダムＳＥＥＤ』のキャラデザでやるという……。音楽は元クライズラー＆カンパニーのキーボーディスト斉藤恒芳。オケはワルシャワ・フィルだが、豪快に鳴らすよりも、ストリングスとピアノメインで優雅かつ悲劇的に聴かせるスコアが多い。敵はパーカッションをメインにした他とは異質なスコアで、アクションスコアはホーンセクションがようやく前面に出てくるがテンポは決して速くならない。全体にゆったりしたオーケストラサウンドが楽しめる。ホール録音だが、他のワルシャワ・フィルの作品に比べると残響や低音の唸りが控えめ。なお、このアルバムはサントラとドラマの２枚組になっている。
燃え度
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燃えコメント
：後半の戦闘シーンは勇壮感あり。
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