SOUNDTRACK REVIEW

BOBBY JONES STROKE OF GENIUS


DIRECTED BY ROWDY HERRINGTON/JIM CAVIEZEL,MALCOLM McDOWELL

MUSIC COMPOSED AND CONDUCTED BY JAMES HORNER
VARESE SARABANDE/302-066-577-2
2004/ 5

 20年代に全英・全米・アマチュアオープンを制したゴルファー、ボビー・ジョーンズを描いた実話物。監督は『ファイティング・キッズ』でゴールドスミスをリジェクトしたロウディ・ヘリントン。スコアはホーナーで、オケはハリウッド・スタジオ・シンフォニー。それにイリアンパイプ、ギター、シンセが加わる。ホーナーのスポーツ物といえば『フィールド・オブ・ドリームス』くらいか。しかし、野球シーン以外がメインだったことを思えば、これが初といってもいい。とはいえ、ゴルフというスポーツの性格上、勝利の時以外は緊張感が求められるので、スコアも躍動感とか高揚感は控えめ。幼少期も描いているため、レッスンを受けるシーンなどはスコアも楽しい雰囲気。が、問題は『ブレイブハート』などにあまりにも似ていること。まあ、今さら言ってもしょうがないんだろうが、無駄に長いのもマイナス。
燃え度
燃えコメント:燃えません。
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