SOUNDTRACK REVIEW
SOMETHING TO BELIEVE IN
DIRECTED BY JOHN HOUGH/MARIA PITILLO,WILLIAM McNAMARA
MUSIC COMPOSED AND CONDUCTED BY
LALO SCHIFRIN
ALEPH/008
シフリンのALEPHレーベルの新譜はピアノ奏者のラブストーリー。それに色を添えるのはプラシード・ドミンゴの歌う主題歌、４２分に及ぶピアノ協奏曲第２番、シンプリー・レッドの歌と豪華版。純然たるシフリンのスコアは３曲だが、主題歌も協奏曲も挿入歌もシフリンの筆になるものなので、ファンには充分な内容だ。３楽章からなる協奏曲は緊張感を保った、まるで映画音楽。スコアもピアノがメインになっているので、聴いていても違和感はない。
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